当社は、頭先稲荷大明神と称し、享保15年(1730年)頃の創建と伝えられます。
当時、江戸幕府の命により見沼溜井が干拓され、其の面積は千二百町歩に及び、多くの農民が耕地配分の恩恵を受けました。
此の時期に、村内の有志が其の豊作と子孫の繁栄を祈願して、旧大崎村頭乃台地先に当社を建立いたしました。
以来、270有余年、村人の信仰は厚く別名夜泣き稲荷とも称され、育児の神として、幼児の夜泣きを直すことでも有名です。
特に近年は、頭先の神号に因み子供の出世を祈願する親が多く、昔の御利益を受けた者は村内はもとより遠方にまで及び、伝え聞き参詣する者が絶えません。
倉稲魂命
さいたま市緑区大崎
YAHOO地図より
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