創建については興味深い話が伝わっている。昔、利根川の洪水に見舞われた際、水が引かないので村人は困っていた。折しも、そこへ旅の母子が通りかかった。だれともなく、この2人を人柱に立てて神の怒りを鎮めようとの声が挙がった。母親は、「最後に一言言い残したい」と切願したが、村人は聞き入れずに母子を水中に投げ込んでしまった。以後、その霊を慰め、水害の起こらないことを祈って、祠を建てたという。
久喜市栗橋中央1-2 YAHOO地図より
スポンサード リンク
道楽の部屋について2008 © umacamelife.net