稲荷神社

社　　史

当地の人々は、組の鎮守である当社を、千勝神社以上に大切にしてきた。 特に明治40年ごろ、無格社であった当社を村社であった千勝神社に合祀しようという動きがあった時も、当社が遠くの神社に移されては氏子の心の拠り所が失われるとして、これを退けた。
かつて、当社は、現在の境内から北東に300mほど離れた「元稲荷」と呼ばれる所に鎮座していたが、集落から離れた寂しい場所であったため、氏子の参詣の便を図り、明治期に現在の場所に遷座した。 その後、昭和3年と同10年に拝殿の修理を行った。

ご祭神

宇賀之御魂命

アクセス

久喜市吉羽2220
YAHOO地図より