香取神社

社  史

当社の創祀について面白い伝説がある。天喜5年(1057)、源義家は奥州征伐の途中、当地で腹ごしらえをしようとしたが食器がない。そこで、下総国一の宮香取大神に祈って願文を沼に投げ入れたところ、膳椀が浮き出た。使用後これを元に戻し、以来村人は膳椀が不足すると、この沼に祈っては借りていた。慶長17年(1612)には飯櫃が浮き出たので、村人は奇異に感じて、これを神体として香取大神を勧請し当社を建立した。しかし、その後、小田辺村(現庄和町中野)の者が沼から膳椀を借りて返さなかったので、それからは沼は膳椀を貸さなくなったという。この話は明治2年建立の由緒碑に記されている。

ご祭神
経津主命(ふつぬしのみこと)

アクセス

春日部市飯沼57
YAHOO地図より


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鳥居浅間神社天神宮
鳥居 浅間神社 天神宮
石祠 雷神・稲荷・大杉青面金剛
石祠 青面金剛

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