白兎神社

社 史

白兎神社は古事記、日本書紀に記されている由緒の明らかな所謂「因幡の白兎」で有名な神社である。
古事記に曰く淤岐ノ島に流された兎海の和通を欺きて気多之前まで渡らむとせしが欺きを知りたる和通により悉く衣服を剣がれ泣さ悲しむ兎に八十神の命もちて海塩を浴みて風に当り伏せれば前にも増して痛みはげしく、ここに大穴牟遅神(大国主命)その兎に教へたまはく「今急くこの水門に往きて水もて汝が身を洗ひて、水門の蒲黄(ガマノハナ)を取りて敷き散らしその上に輾転(マコロビ)てば汝が身、本の膚の如必ず差えなむものぞ」と教へたまひき、かれ教の如せしかば、その身もとの如くなりき。
日本医療の発祥の地であり古来病気傷痍に霊験あらたかな神様である。
尚、大国主命と八上姫との縁を取りもたれた(仲人された)縁結びの神様でもある。

ご祭神

主祭神 白兎神
配祀 保食神

アクセス

鳥取市白鬼603番地 YAHOO地図より


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Photo

鳥居手水舎手水鉢
こまいぬ御身洗池(不増不滅の池)
こまいぬ大国主命と八上姫の像

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