御祭神蒲生君平先生は会津城主蒲生氏郷を祖として明和5年宇都宮に生まれた。
幼少より父祖の功業に発墳し学業に専念、特に太平記を愛読して忠誠の志を養った。
林子平、高山彦九郎らと共に寛政の三奇人として知られる。藤田幽谷、滝沢馬琴、山本北山、平田篤胤 らと交わり深く歴代天皇の御陵の荒廃を嘆き、その復興を志して、西国の皇陵を探査修復し山陵志、職官志、不血緯、今書 女誡国字解、皇和表忠録など、精神文化の上に不滅の偉業を樹て文化10年46歳江戸(東京)で没した。
明治天皇は特に先生の勲功を認められ明治2年藩知事戸田忠友をして旧宇都宮市街地入口南新町に先生の勅旌碑を建てさせ、さらに明治14年特者を以って正四位を追贈せられた。
神社参拝の各位は君平先生の崇高なるその偉業を讃えて参拝の誠を捧げられたい。
蒲生君彦命
宇都宮市塙田5-1-19 YAHOO地図より
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