源氏の流れを汲む戦国大名佐竹義宣公により、文禄元年(1592)水府(水戸)総鎮守として創祀された。義宣公は水戸入城にあたり、源氏の守護神たる八幡大神を、本拠地であった常陸太田馬場より勧請し、慶長3年には現在の北見町に安土桃山時代の様式美を備えた本殿を建立した。元禄7年(1694)2代藩主光圀公の自社政策によって、那珂西村に移遷されたが、3代藩主綱條公の時代に宮司田所修理清澄と氏子の請願によりにより、宝永6年(1709)、再び水戸に遷座された。
誉田別尊(応神天皇)
息長足日売尊(神功皇后)
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