創建は建久元年と言われている。
大川戸を古くから開発した大河戸氏が、ここに香取神と八幡神の二柱を勧請したとある。香取神は、一族から下総権守を務める者が出るなど、ゆかりがあったことから、同国の一の宮である香取神宮を勧請したであろう。八幡神については、大河戸氏が寿永3年以降、大川戸御厨の支配を任せられていたことから、頼朝およびその父祖の信仰した八幡宮を勧請することにより、源家に忠誠を誓ったものと思われる。
大正2年から3年にかけて砂田・諏訪原・曾根田・新川通・菱沼・宿通・築面・神明から計14社が合祀された。
松伏町大川戸2517
地図 YAHOO地図より
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