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以前富士通製PC用スピーカーを解体したときに残しておいた基板についていたKIA6210AHをデータシートを元にユニバーサル基板から製作に
挑戦する。
なお、組み立て・調整は自己責任の上で行ってください。
このサイトは個人の趣味の備忘録として作成しています。
電解コンデンサは、東信工業製音響用UTSJを使用。
KIA6210AHのデータシート
左の写真がアンプ部、右の写真が電源部
双方の基板をつなげ貯金箱の中に立つようにした。電源を入れると、LEDを2個点灯するようにした、汚い配線だがつけてみた。抵抗は、480Ωを直列につなげてある。電源の電圧は12V。
左の写真が、ケースになる予定の100円ショップで購入した貯金箱。右は、基板を無理やり入れた写真
1回目、音が出ない。いろいろネットで調べると4ピンのStand-by SWに電源を供給しなくてはいけないことがわかり、VCCをそのままつなげてみる。
2回目、音は出たが少し音量を上げると音が割れてしまう。再度、ネットで調べてみる、所々に部品を追加する。
3回目、無事音が出た。音量を上げても音われはしなくなった。ボーカルの声が前面にでてくる感じ。ドラムの音がなかなかいい感じ。変更点を回路図に記載をする。
ZERO3を接続して視聴している。
左の図をクリックするとpdfが出ます。
回路図は、水魚堂さんのBSch3Vを使って作製をしております。
このアンプも久しく電源を入れていないので、壊れていないか点検を兼ねて動作確認をした。確認方法は、ポータブルCDプレーヤーのイヤホンジャックから接続、ポータブルCDのボリュームを少し上げただけで音が割れて来たので、半固定抵抗を調整していたら壊してしまった。
このまま廃棄するのも忍びないのと、久しぶりに修理するのもいいなと思い修理することにした。
ただ壊れた半固定抵抗を交換するのではなく、可変抵抗に交換してみる。
先ずは回路図を作成した。左側が前の回路図、右側が新しく作成した回路図です、半固定抵抗の所に10KΩ抵抗に交換して、信号入力すぐのところに可変抵抗を追加した。
図をクリックするとpdfが表示されます。
半固定抵抗の所に10KΩ抵抗を入れてみて、テストをしたが前と変わらない。半固定抵抗も10KΩを使用していたが。
20KΩの抵抗を直列でつなげてみる。音割れはなくなった。合計30KΩのはず。
外にボリュームがついたので、アンプらしくなった。
先日、変更したがスピーカーを変えたらまた音割れがしたので、再度変更を試みる。
調査をしてみる。
1.最初に、前回追加した抵抗10Kと30KΩを外してみるが、変化なし。
2.電源を直接つないでみたが変化なし。
3.OUTからスピーカへつながる部分に電解コンデンサーを入れてみたが変化なし。
4.OUTからスピーカーへつながる部分に1KΩの抵抗とつなげてみると音は割れなくなったが、音量が少ない。
5.手持ちの200Ωに変えてみると音割れもせず音量もいい感じになったので無理やり抵抗をつなげた。
10Kと30KΩを外して200Ωを取り付けた基板。電源用基板をつけていたが今回はこれを外した。
今回変更した回路図を作成した。
図をクリックするとpdfが表示されます。
再度組み立て、LEDを赤から白へ交換した。
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