確認作業
抵抗とコンデンサに異常がないかを確認した。問題はなさそうなので今回は交換部品なしで行けそう。あとヤフオクで"KX-12F"購入した。
通電
"KX-12F"が届いたので早速通電テストをして見ると、今度は"6Z-P1"の中で火花が飛んでいる怖くなりすぐにスイッチオフ。HAYAKAWAも"6Z-P1"を使っているのでそこにさしても同じく火花が出るのでこれも交換しないとダメ。
通電その2
"6Z-P1"が届いたので早速通電テストをして見ると、受信し音も出た。ただ、スピーカーからバリバリボソボソと音が出る。
外観
筐体が傷だらけでいつものように再塗装(ニス塗り)だけではきれいになりそうにないので紙やすりで表面を削り落として塗装しなおした。スピーカー部分の布も汚いので貼りなおした。
ダイアル部分の金具をめっき工房を使ってメッキしてみた。左が前で右が後、分かりづらいが輝きが復活した。
修理
6S-12の時はUZ-42が原因だったので、とりあえず真空管を他のラジオから取り外して入れ替えてみたが変化なし、原因がわからない。数日たって真空管のプレーヤーを修理しようと通電したところ、これもバリバリボソボソいうこのプレーヤーはクリスタルが不良でレコードプレーヤーとして使用できないが、アンプ部分は使えそうなので分離して、たまたま他のスピーカーにつなげたところバリバリボソボソが出なくなった。ということは真空管ではなくスピーカーが原因なのか、試しにバリバリボソボソいうスピーカーの出力トランスを交換してみたらバリバリボソボソが出なくなった。原因は出力トランスか。この出力トランスはケースの中に入っているが新しい出力トランスと交換するとバリバリボソボソが出なくなった。一つ勉強になった。出力トランスは東栄変成器さんのT600を使った。左が不良だったトランス、右は新しいトランスを取り付けたところ。
これで無事完了。
補足
図を基に回路図を作成してみました。合っているかはわかりませんが図をクリックするとPDFが開きます。
回路図は水魚堂さんのBSch3Vを使用しています。