呑龍上人供養墓地(有形文化財)

昭和62年1月29日指定

呑龍上人は一ノ割村に生まれ、14歳で平方林西寺に入寺して僧となり、のち増上寺の源誉存応のもとで修行に励んだ。天正12年(1584)より林西寺の住職を務めたが、慶長5年(1600)には多摩郡滝山の大善寺に移った。慶長18年、徳川家康がその祖新田義重の菩薩をともらうため建立した上州太田大光院の開山僧に選任されて大光院へ移った。
林西寺墓所にある呑龍墓石は総高2.2メートル。その形や大きさとも大光院の呑龍墓石とまったく同じで、当所に分骨埋葬されたものと見られている。

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