ClamAVをGUIで操作できるフロントエンドソフト、KlamAVのインストールをします。
ただし、KlamAVを立ち上げるには、コンソールよりコマンドを打って立ち上げます。
KlamAVはSynapticに用意されていないので手作業でコンソールからインストールをします。インストール途中からKlamAVのGUIが表示されます。
KlamAVの入手
注意
ダウンロードをするときは、VineLinuxからダウンロードしてください。
下記URLからKlamAVをダウンロードします。
URL:http://klamav.sourceforge.net/klamavwiki/index.php/Main_Page
URLをクリックすると左の画面がでます。KlamaAVのメインページです。
小さくて見づらいが、左側にInstallingとあり、下のDownload KlamAVをクリックすると下のダウンロード画面がでます。
インストーラー付とソースのみがあるのでインストーラ付バージョン0.44をダウンロードします。
0.44を選択するのは、VineのClamAVのバージョンが0.93のためです。
firefoxからダウンロードした場合、ユーザフォルダにklamav-0.44-installer.tar.gzのファイルが保存されます。
KlamAVのインストール
KlamAVをインストールを行う前に以下のパッケージをインストールする必要があります。このパッケージをインストールしておかないとKlamavインストール中にエラーとなりインストールが途中で終了してしまいます。
qt
qt-devel
avahi-qt3
avahi-qt3-devel
kdebase
kdebase-devel
kdelibs-devel
arts-devel
fam-devel
libidn-devel
libart-lgpt-devel
Synapticを立ち上げ、上記のパッケージを検索し、インストールをしてください。
パッケージのインストールが終了したら、GNOME端末を立ち上げ途中までコマンドでインストールします。
GNOME端末上でroot権限に入り、以下のコマンドを入力します。
lsは今のディレクトリの中にあるサブディレクトリとファイルを表示します。
ディレクトリにklamav-0.44-installer.tar.gzのファイルがあることを確認してください。
確認ができたら、以下のコマンドを入力し展開ます。
再度lsでディレクトリーを表示klamav-0.44-installerのディレクトリーが出来ていることを確認します。
次にklamav-0.44-installerディレクトリーの中を確認します。
ここにDoubleClickOrExecuteMeToInstallKlamaAV-0.44*とINSTALLが表示されていれば展開は無事終了です。
いよいよインストール開始です。以下のコマンドでインストールが始まります。
少しすると左の画面が出てくるので、Nextをクリック。
左の画面が出てくるので、DazukoのチェックをはずしてNextをクリック。
後は画面の指示に従って進んでいきます。
左の画面が出たらインストール完了です。
早速KlamAVを使ってみよう。以下のコマンドをGNOME端末から入力します。
左の画面が出るので、後は使ってみましょう。