ハードウェア構成
- NotePC本体(標準構成)
- 日立FLORA220FX B5サイズ(CPU:Mobile Intel Celeron600MHz、メモリー:64MB、HDD:10GB)
- XP HomeEdition導入時の構成
- メモリー 64MB → 256MBへ増設。これでも結構XPは動いていた。
- 無線LANを使用。カードはCorega CG-WLCB54GL
- ubuntu導入時の構成
- メモリー 256MB → 512MBへ増設。
- HDD 10GB → 60GBへ交換。
FLORA 220FX NP7
本体の写真
画面は、12.1型TFTカラー、解像度は1,024x768ドット(16ビット、65,536色)になっているが、800x600ドットにすると32ビット、16,777,216色まで設定が可能になるubuntuをインストールしたときに、ここで設定が大変だった。
- HDDを60GBに交換
- WindowsとLinux ubuntuを入れたいので10GBでは不安。60GBのHDDに交換。交換作業は、大変で今回パッドのケーブルを駄目にしてしまい現在は使用不可状態。
HDDは、30GBづつにしている。 - メモリーを512MBに増設
- ubuntuのホームページ上のシステム要件に少なくとも256メガバイトのRAM(Desktop CDを使ってインストールする場合は少なくとも384メガバイトのRAM)と4ギガバイトのディスクスペースが必要です。と記載されている。
インストールは、DesktopCDから行おうと思っていた。FLORA220はカタログ上で、最大256MBまでとなっている。どうしようかと考えていたところ、たまたまネットで、チップセットIntel 440BXはメモリーが1GBまで認識できることを発見。しかも、256bitは256MBまでしか認識しないが、128bitであれば1GBまで認識できるらしいことが載っていた。
FLORAのチップセットは440BXなので早速、秋葉原で購入(中古)した。
ただ、本当に認識するかは、挿してみないとわからないので、ばくちに近かいが立ち上げてみると無事認識してくれた。
これで、ubuntuのインストールが出来そうだ。
128bitのメモリーは、購入した店員もわからないので(確認のため聞いてみたがわからなかった)下の写真を参考にしてください。なお、128bit512MBのメモリーは販売していないみたいなので1GBへの挑戦は無理かも。
一般的なもの。メモリーチップが片面に8個付いている。
BUFFALO製。メモリーチップが片面に16個付いている。
256bitのメモリー。片面に4個付いている。
このタイプのメモリーで512MBを入れても256MBまでしか認識しなかった。
実際に使用してみて
WindowsXP Homeと比べてみて、スピード感はほとんど変わらない。もしかすると、若干いいかもしれない。インターネットなど私用で使う分には、十分すぎる。
WindowsVistaは、動かないし、XPもまもなくなくなる。でも、このNotePCは動いているのでこのまま使いたい。ubuntuのよさは今回実感したので、使っていこうと思う。