仕様 | |
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レンズ | M42スクリューマウント |
シャッター速度 | 機械制御布幕横走りフォーカルプレーン B,1~1/1000秒 |
視野率 | - |
測光方式 | Cds、全面測光TTL方式、開放測光方式 |
ISO | 25~1600 |
電池 | 水銀電池(H-D型)×1 |
大きさ・重さ | 幅 140mm、高さ 91mm、厚さ 54mm、重さ 650g(ボディのみ) |
発売年 | 1971年6月 |
発売価格 | 32,500円 |
海外市場を狙ってはじめて投入した、42mmプラクチカマウントの一眼レフ。この後、OM-1の登場で、短期間でその役割を終えた。
シャッターの調整 電池について
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スクリューマウント部分 |
分解・組み立て・調整は自己責任の上で行ってください。
購入してから半年以上たって、初めて試し撮りをしてみた。概観の清掃のみで、納戸の中に入れっぱなしにしていた。現像されたフィルムを見たら、以下のようになっていた。左の写真は、1/250で撮影、右の写真は、1/500で撮影した。右の写真は、何だろう。
シャッターの動きを他のカメラと比較してみる。今回は、OM-2と比較してみた。シャッター速度を計る機器等は持っていないので、目視で行ってみる。方法は、裏蓋をあけて部屋の電気(蛍光灯)に向けてシャッターを押し、目視で行ってみた。OM-2で1/1000、1/500を確認、なんとか蛍光灯が見える程度、FLTで同じことを行ってみたが、まったく見えない。これが原因かと思い、シャッターの調整を行ってみる。
下のカバーをあける。赤丸のところが、調整用のねじ。
拡大した写真。赤やじるしのネジが後幕調整用、青やじるしのネジが先幕調整用で、やじるしの方向に回転させるとテンションがかかり動きが早くなる。
ここを少しづつ動かしては蛍光灯を見て確認をしていった。
なお、調整時に回し過ぎてしまうとシャッター幕(何十年もたっているので)が切れてしまうので、慎重に行う。(以前PETRIで調整中切れてしまった。)
調整後に再度試し撮りをした写真。左が1/1000で撮影。右が1/250で撮影。
このカメラも使用する電池が販売されていないので、LR44を代用している。ただし、大きさが違うため左の様に、電池蓋に工夫をしてある。この方法で、ほとんどのカメラに流用できる。ただし、本来使用するH-D水銀電池は、確か1.3Vぐらなので1.5VのLR44を使用した場合、測光の値が若干変わってくるので注意。
絞りの調整は、シャッタースピードを決め被写体に向けると、針(赤い部分)が動き、それにあわせて絞りを動かす、○(青い部分)が動き、針が○の中央にきたらシャッターを押す。
使用したレンズ:OLYMPUS F.ZUIKO AUTO-S 50mm
この写真は、Hp製フイルムスキャナ(PhotoSmartS20)で、デジタル化しました。
道楽の部屋について
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