ふたを開ける。
ふたを開け、中を見たがこれといって悪そうな部品は見当たらない。ただ、非常に気になるでっぱりがある(右の写真)。ためしにこのでっぱりの上を手で押してみた、右上を押すとCDを認識する。これは、接触不良?裏蓋を開けて確認する。
左の写真を見るとハンダが頼りないので、すべてハンダを盛りなおした。右の写真。組み立てなおして電源を入れ確認すると、見事CDを認識、音だしもOK。修理完了。
交換する(高音質化?)
たまたま、nichiconのKZがあったので交換してみた。
この、CDPはオペアンプを4個使っている。4個ともNE5532P。また、交換してみたくなり4個はずしてソケットを取り付けた。
ONKYOのC-705Xで使っているBURR-BROWN OPA2604APが2個あることに気づき交換してみる。写真ではちょっと見づらいが。音だしをしてみると、音が違う。メリハリがある、元に戻してみるとやはり違う。このままOPA2604APを使うか、別のものを購入して使うか。結局8820を使ってみたくなったので8820を購入する。
早速買ってきたMUSES8820。交換は、4個中奥側の2個を交換。
ついでに、コンデンサも交換。
視聴
MUSES8820も結構いい。音にメリハリがあると思う。個人の意見です。このまま、使ってみよう。
ヘッドフォンのボリュームからガリが
ヘッドフォンを使ってCDを聴いてみたら、ボリュームをまわすとものすごいガリが。ほとんどヘッドフォンを使って聴くことはないが気になるのでボリュームを清掃してみる。
左が清掃前、右が清掃後。清掃は接点復活王を綿棒につけて使用。
ガリは直ったが、またオペアンプがついていたので交換をしてみる。
4556DがついていたのでICソケットをつけて、、もともとこのCDプレーヤーについていた5532Pに交換した。ついでに電解コンデンサもKZに交換。
費用
オペアンプ:MUSES8820 1個400円×2で800円、電解コンデンサ:ニチコンKZ 1個40円×4で160円。手持ちであったものは費用に入れていない。
オペアンプ交換
オペアンプを交換した、赤丸をもともと使っていた5532Pから5532DDにし、青丸をLME49860NAにした。