上蓋をはずす。
開けてびっくり、なんと汚いことか。とりあえず清掃からはじめる。
清掃後
いろいろと調べる。
ごちょごちょ、いじっているとボリュームを上下左右へ動かすと音が出たりする。ボリュームが怪しいと思いはずしてみると、はんだを一度はずしている形跡があり、基板がはがれていて右側が接触不良をおこしているみたいだ。
写真のように、配線をしなおした。ついでにボリュームを分解して接点復活剤を塗布した。
スピーカーAのランプがつかない。
スピーカーAのランプがつかない。ムギ球が切れているみたいだ。いつものように、LED化する。
左は無理やりムギ球を引き出したところ。真ん中は、LEDを取り付けているところ、今回は3mm白色と460Ωをとりつけた。右は無事点灯したが左のパワーとプロテクトランプに比べて明るすぎる。そのうち、考えよう。
音は出たが
右側から音が出た。CDプレーヤーにつないで視聴した。さすがにいい音がしている。販売当時85,000円の価値はある。もしかすると、サンスイの607を少し休ませてこのアンプを使ってみようかと思った。
悪い虫が
このアンプ、じつはオペアンプを左右で1個づつ使用している、JRC4558DXだ。これを今のオペアンプと交換すると音は変わるのだろうか。無性に実験したくなってきている。ただ、エージングを考えるとこのアンプ自体がエージングに耐えられるのだろうか。
LEDを交換。
たまたま秋葉へ行ったら電球色LEDが売っていたので購入。抵抗を2KΩにして再度取り付ける。左は交換前、左は交換後。
オペアンプを交換。
左がもともとついていたJRC4558DX。右は交換したLME49860。
いつものようにICソケットを取り付けて、装着した。
費用は、LME49860が1個300円で2個使用で600円。
その後
オペアンプを今はJRC4558DXに戻している。