アンプ部を探す。
アンプ用ICを見つける。左側の写真でアルミ板についているICがそれ。SANYO製LA4485で出力は5W×2。これのデータシート元にコンデンサを探す。写真に写っているコンデンサを交換する。
データシートと交換するコンデンサ
左側がデータシート。右側は購入したコンデンサ。今回はニチコンのFGに交換する。金額は、合計で471円。
データシートをクリックすると拡大します。
アンプ部のコンデンサを交換。
コンデンサを交換したところ。金色になり豪華さが出た。前についていたコンデンサはR.M CD110と記入のある水色の電解コンデンサが使用されていた。
視聴
早速視聴すると、驚いたコンデンサを交換しただけで、今まで高音がこもっていたように聴こえていたが、高音にはりが出たように感じる。音にもメリハリが出ている。471円でこれだけ効果が出れば万々歳。次回は、CDを直したい。
電源部のコンデンサを交換。
電源部のコンデンサを交換。もともと2200μFが2個付いていたのを、ニチコンFW 4700μFに付け替えてみた。2個で税込み504円なり。
気のせいか低音がよくなった気がする。
スピーカーを2Wayに改造。
近くのリサイクルショップでケンウッドのLS-NDL100-Wなる2Wayスピーカーを見つける。売値はペアで525円、ウーハーらしきスピーカーの大きさがGP-28と同じような気がしたためGP-28のスピーカーをこれと交換しようと思い立ち、購入。
家でばらし、大きさを確認うまくはまりそうなので早速改造を始めてみる。
左がLS-NDL100-W。中がウーハーらしきスピーカー。右がツーイーター。スピーカーのインピーダンスは6Ω、最大入力は20W。
GP-28を解体しているところ。左がスピーカーを取り外したところ。右はスピーカーがついたまま。
左がツーイーター用の穴を開けた取り付けスピーカー取り付け板。右はスピーカーを取り付けた。
スピーカー取り付け位置が違っているので、ホームセンターで同じ高さのゴム足を購入し取り付けた。ゴム足は少し手を加えた。ツーイーターは無理やりネジ止め。
次は、ネットワークを作製する。ただ、安価なスピーカーなので高価なコイルを使用するのは気が引ける。また、音だしをしたところウーハーよりフルレンジに近いので、クロスオーバーを4000Hzで計算した。
コイルは、コイズミ無線コアコイル0.22mHを使用。コンデンサは、ラジオデパートでELNAの6uFBPを購入。
完成品。やはり、あまりいい感じとは行かない。
ネットワーク図。左がLS-NDL100-Wの接続図。右が今回のネットワーク図。
完成。
再視聴
高音がよりメリハリが出てきた。今回の出費は、1,410円なり。